slコマンド(UNIX)

UNIXネタです。

「ls」というコマンドがあります。「LiSt」の略のはずなんですが、なんでこんな省略形になっているかは不明。昔のUNIX初期の頃は、より早く実行できるようにだと思うのですが、文字数の少ないコマンドばかり。

「ファイル名を一覧表示」するというコマンドなのですが、頻繁に使い、また頻繁に「sl」と打ち間違えます。そんなあなたのために用意された「sl」コマンド。アスキーアートのSL機関車が出現します。消えるまで何もできません。Ctrl+Cを打ってもむなしいだけです。

いたずら心で開発環境にインストールしましたが、使っているのが僕だけのなので罠にかかるのも僕だけです。消えるまでのわずかな時間が、精神統一の時間です。

コマンドオプションの紹介
ls -t ファイル名順ではなく更新時刻順で表示します。
ls -C パイプありでも表示の仕方が変わりません。
ls -l 更新時刻やサイズなど詳細情報を表示します。
sl -l 細長いSL機関車になります。
ls -a ピリオドで始まるファイルも表示します。
sl -a 車内から助けを呼ぶ人がいます。
ls -F ファイル形式を区別して表示。
sl -F 飛んでいきます。



関空の[ぬ]'s Ownd

「関心空間」で登録していた「キーワード」をインポートしました。 元のURLは http://www.kanshin.com/user/39976 になります。 これから少しずつ登録するかは気分次第…。