食事で治す心の病―心・脳・栄養 新しい医学の潮流

僕は讃岐うどん(ちゅーか、うどん全般)が大好きです。「炭水化物いっぱいだよな~」と思いつつ、好きなので大盛りを食べます。「“冷玉うどん”の大」が定番かな?会社から遠いので、食べるのは時々なんですが。

で、ほぼ毎回うどんを食べた後に、ぼ~っとしてしまう感じの頭痛になります。
「炭水化物って消化吸収がいいから、血中にある栄養を、肝臓が処理するのが追いつかないのだろうな」と勝手に理由付けしていました。

最近、ふと思い立って社内の詳しそうな人に、自分の症状を話してアドバイスを仰ぎ「低血糖症」なるものを知りました。で、「低血糖症」をキーワードに調べ、「分子整合栄養医学」というキーワードも知り、KWの本も購入しました。ストレスの多い生活のために大事な栄養素が足りなくなっているなかで、高血糖になりがちな食生活をしていると、体のバランスを保つ機能が過剰に反応しすぎて、低血糖症になるんだそうです。

本の内容を要約すると「心とは、要は脳の機能。ストレスに直面した時、その時の代謝に必要な栄養素があれば、脳は正常に機能する。なければ、その範囲でがんばる。」ということのようです。

血糖が下がったときに、アドレナリンを分泌して対処するそうで、これが「お腹が減ると不機嫌になる」カラクリ。アドレナリンが酸化するとアドレノクロムという物質ができ、別の症状も発生するよう。「僕はアドレナリンをそれほど分泌するタイプじゃないから、寝ちゃうのだろうな。」とまた勝手な理由付け。

「低血糖症」「分子(整合)栄養学」で検索すると、以下のサイト以外にも色々ヒットします。正しくは「反応性低血糖症」と呼ぶのだそうです。
低血糖治療の会
統合失調症、低血糖症、うつ病~投薬だけに頼らない精神疾患治療

「血糖値の高くなるはずの食べ物で、低血糖になる。」というカラクリは、まだそれほど知られていないらしく、血糖値が低いことが分かると逆の対処(⇔血糖値の高くなりやすいものを与える)をアドバイスするところも少なくないそうです。

興味深い内容なので、「世界一受けたい授業」で取り上げて欲しいのですが、TVの事情を考えると難しいように思います。

※今日(6/15金)は、低血糖に詳しいクリニックの初診の日。

----07.07.30
上記ブログの上部に書いてある「薬を用いた対処療法だけでなく、体の根本から改善させるアドバイス・・・」という表現が、ホメオパシーの売り文句と似ている。



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「関心空間」で登録していた「キーワード」をインポートしました。 元のURLは http://www.kanshin.com/user/39976 になります。 これから少しずつ登録するかは気分次第…。