クーリエ・ジャポン2011年6月号
ジュンク堂(@新宿三越)に行く。
原発をテーマにしたコーナーがあった。
「原発廃止」を主題にした雑誌を手に取る。
パラパラと読み、今回の福島の原発の事故での数値について「○○の基準を大きく超えている」と、より「正しい」基準値を大きく超えている点を指摘しているが、その基準値の根拠について触れられていなかったので興味をなくす。
その次に目を向けたが、この雑誌ともうひとつ。
6月号の特集「"感情論"から離れて考える 本当の『原子力』の話」につられて買う。
原発を廃止することで懸念されるのは発電燃料が足りなくなること(※と予想していた。実際に足りないかどうかは確認していない)と思っていたが、「炭素を主要素とする燃料によるCO2の増大」という発想はなかった。
・チェルノブイリのその後。
・福島原発事故後の、フランスでの対応。
・英国の再処理工場の取材。
・日本での、それぞれの立場の人が取っている/取った行動について。
などなど…。
----
例えば、原発の是非について考えたいとき、原発賛成の記事と原発反対の記事の両方を読みます。
原発賛成で指摘している原発反対の欠点を読み取り、逆に原発反対で指摘している原発賛成の欠点を読み取る。
で、他方が指摘していることをどの程度記事にしているか、改めて読んでみる。
このこと自体は実は記事の正しさを直接確認できることではないけど、その問題についてどの程度真摯に向き合っているかは読み取れます。
「金町浄水場」の件は、複数の朝刊を買って記事を読み比べました。
辞書を選ぶ時と同じですね。
それでも「進化」に対して「退化」という概念を読み取るようなレベルまでしかできません。
両方を合わせた概念の対義語「無変化」に相当する概念に気づくにはどうすれば良いのでしょうね…。
原発をテーマにしたコーナーがあった。
「原発廃止」を主題にした雑誌を手に取る。
パラパラと読み、今回の福島の原発の事故での数値について「○○の基準を大きく超えている」と、より「正しい」基準値を大きく超えている点を指摘しているが、その基準値の根拠について触れられていなかったので興味をなくす。
その次に目を向けたが、この雑誌ともうひとつ。
6月号の特集「"感情論"から離れて考える 本当の『原子力』の話」につられて買う。
原発を廃止することで懸念されるのは発電燃料が足りなくなること(※と予想していた。実際に足りないかどうかは確認していない)と思っていたが、「炭素を主要素とする燃料によるCO2の増大」という発想はなかった。
・チェルノブイリのその後。
・福島原発事故後の、フランスでの対応。
・英国の再処理工場の取材。
・日本での、それぞれの立場の人が取っている/取った行動について。
などなど…。
----
例えば、原発の是非について考えたいとき、原発賛成の記事と原発反対の記事の両方を読みます。
原発賛成で指摘している原発反対の欠点を読み取り、逆に原発反対で指摘している原発賛成の欠点を読み取る。
で、他方が指摘していることをどの程度記事にしているか、改めて読んでみる。
このこと自体は実は記事の正しさを直接確認できることではないけど、その問題についてどの程度真摯に向き合っているかは読み取れます。
「金町浄水場」の件は、複数の朝刊を買って記事を読み比べました。
辞書を選ぶ時と同じですね。
それでも「進化」に対して「退化」という概念を読み取るようなレベルまでしかできません。
両方を合わせた概念の対義語「無変化」に相当する概念に気づくにはどうすれば良いのでしょうね…。
0コメント