職業としての風俗嬢

「日本の風俗嬢」をマイナンバー施行を意識して書き直した印象の書籍。副題に興味があり読みました。

※以下は、読後の私の理解です。

１．風俗嬢は"個人事業主"として働いている。
２．店から"個人事業主"への支払は発生していない。
　→昔からこの建前がまかり通っている。
　→「この建前を国税局が覆すことはない」という予測。
３．１と２より、店では"個人事業主"に関する税申告はない。
４．マイナンバー導入後もこの状況は変わらない。
５．よって店では、"個人事業主"のマイナンバーを必要とする税申告がない。

■参考リンク
・支払調書は確定申告のための大事な資料
・本の感想「職業としての風俗嬢」（宝島社新書）